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金柑とパッションフルーツのジャム 

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金柑とパッションフルーツのジャム
confiture de kumquats et de fruits de passion
2001年、紅茶グマを始める前に、シェフとふたり、パリに行った時、「ジャムの妖精」クリスティーヌ・フェルベールさんのジャムを、初めて買いました。そして、彼女の著書も何冊か買い求めました。
ジャムを食べて、本を読んで、シェフは、すっかり、フェルベールさんのファンになったようで、挙げ句の果てに、「ここ、訳して!」と、フェルベールさんの本を渡されました。まあ、いつも、こんな感じなのですが、シェフは、私の訳したルセットをもとに、ジャム作りを始めたわけです。

それから2年後、紅茶グマで働いていたパティシエのモモちゃんと、3人、仕事が終わってから飲みに行きました。いつものことで、酔うほどに、私は、フランスの話をこれでもか、というくらい、したようです。フランスかぶれのおやじ、困ったものです。

次に会った時、モモちゃんが、「私、フランスに行くことに決めました。」と言いました。「シェフとムッシュの話を聞いていたら、行きたくなりました。」と。
モモちゃんは、そういう人なのです。もちろん、私たちも賛成し、バックアップしました。
そして、彼女は、仕事の合間を縫ってアテネ・フランセに通い始め、店でも、仕事が終わると、私とフランス語のレッスンを始めました。

そんな頃、伊勢丹のイベントで、フェルベールさんが来日しました。モモちゃんは、思い切ってフェルベールさんの前へ進み出ると、まだまだ拙かったフランス語で、何と、「私、今度、アルザスに会いに行きます。待っていて下さい!」と、宣言してしまった、というのです。
「そう、楽しみに待っているわね。」
フェルベールさんは、にっこりと笑って、そう答えたそうです。

半年後、アルザスに行ったモモちゃんから、「フェルベールさんの店で働き始めました!」というメールをもらいました。そう、アルザスのメゾン・フェルベールで働き始めたというのです。
「モモちゃん、すごい!」
日本に残された紅茶グマふたり、大騒ぎでした。

その後、シェフと長女が、モモちゃんとフェルベールさんに会いに、アルザスに行きました。メゾン・フェルベールでは、もちろん、モモちゃんが迎えてくれたそうです。その時の話は、是非、サイトの方をお読みください。

モモちゃんは、その後、一度帰国し、この夏、再びアルザスへ戻りました。
「クリスティーヌったら、本っ当に、妖精なんですから!」という言葉を残して。
紅茶グマ日記、2006年3月1日の日記に、ちょこっと、シェフも書いています。

そんなわけで、フェルベールさんに、ものすごく勝手に、あるいは強引に、ご縁のようなものを感じているのです、シェフは、きっと。
もちろん、フェルベールさんが何も知らないことは、言うまでもありません。

ものすごく長い前置きでした。

フェルベールさんの作る沢山のジャムの中で、金柑とパッションフルーツのジャムというのが、何故か、記憶に残っていたらしいのです。で、その記憶の味を再現すべく、というのは、また大げさで、たまたま、金柑を処理して保存してあったものですから、それを使って、できないかな、と考えた、というのが正解。金柑は、シェフの高知の実家の庭で収穫した無農薬のものです。
細かく刻んだ金柑のもちっとした舌触りと、パッションフルーツの酸っぱさ、そんなものを楽しんでいただけたらと思います。

ただ、問題は、
「何十個出来た?」と尋ねたら、
「10個」とか、「5個」とか、そんな答えばかり返ってくること。
もう少し、多く、作れないものか、と思う、今日この頃です。 
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[ 2006/10/04 19:46 ] お菓子のご案内 | TB(0) | CM(1)

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[ 2006/10/09 01:24 ] [ 編集 ]

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