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シェフの話 

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(今回は、「シェフ」がたくさん出てくるので、あえて、みどシェフ、と呼びます。)

9月の末に、みどシェフと二人、京都&奈良へ行ってきました。

奈良では、フレンチ・レストラン「ラ・カシェット」の吉岡夫妻のところに泊めてもらいました。みどシェフは、今年の一月にお邪魔していますが、私は、二人に会うのは実に10年ぶり。その10年前というのは、、北上尾の「メゾン・ド・アーシュ」の百武シェフの結婚パーティ。百武シェフの師匠である、田辺年男シェフの「ヌキテパ」で、でした。 吉岡シェフ、百武シェフ、とは、パリで生活していた頃に知り合い、フランス料理について、たくさんのことを教えてもらった、みどシェフにとっては、大切な恩人です。

10年ぶりという時間はまったく感じられず、パリにいた頃のように、馬鹿話で盛り上がり、明け方まで飲み続けました。

吉岡シェフの店「ラ・カシェット」は、閑静な住宅街にある白い一軒家。パリでは、三ツ星レストラン「ルキャ・キャルトン」などで修業をした吉岡シェフが、満を持してオープンした店です。
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パリ時代、吉岡夫妻は、15区のエッフェル塔に近い界隈に住んでいて、お互い、まあ、よく行ったり来たりして、遊んだものですが、彼らの部屋には、それまでフランス料理もフランス菓子も何も知らなかった私たちには、物珍しいものばかり。料理本なんてものも、それまで手に取ったことさえなかったのですが、そんな中に、見つけてしまったのです、そう、弓田亨シェフの伝説の書「パティスリー・フランセーズ そのイマジナスィオン」(イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画)を。

当時、弓田シェフは、代々木上原に「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」をオープンしたばかりだったと思いますが、すでに、伝説的なパティシエになっていて、パリで修業する若い料理人、パティシエたちに絶大な影響力を持っていました。百武シェフも、そして、吉岡シェフの部屋で会った、日本人パティシエも、この本を持っていたのです。

「すごいパティシエなんだよ。」
と説明してくれる吉岡シェフの話を上の空で聞いていたものですが、いざ、ページをぱらぱらとめくってみて、びっくりしました。何しろ、写真がほとんどない。お菓子の本、というと、華やかなケーキの写真がふんだんに載っているもの、と、勝手に決めていたところにもってきて、化学の教科書かと見間違うような、細かく理論的なレシピ。さらには、弓田シェフの思いを表現するかのような「詩」まで何篇も添えられているではないですか。

内容なんて理解できないのですが、遊びに行くたびに、気になって、つい、手に取ってしまう、そんな一冊になりました。もちろん、その頃は、まさか、みどシェフが、その弓田シェフのもとでお菓子を学ぶことになるなど、考えもしませんでしたが・・・。

帰国後、その時は長野のホテルでシェフをしていた吉岡シェフのところに遊びに行った時に、奥さんの暁子さんが作ってくれたチーズケーキに衝撃を受け、みどシェフは、お菓子作りを始めました。
そんなわけですから、今でも、暁子さん、「みどちゃんの師匠は私やで・・・!」というのが口癖です。

やがて、本格的にお菓子を学びたくなったみどシェフ、イル・プルーの教室に通うようになりました。

そして数年後、紅茶グマ開店にたどりつくわけですが、それからのことは、こちらをご覧下さい。
                                             ムッシュ


DATA
ラ・カシェット
奈良県奈良市西登美ケ丘5-3-5
0742-45-2339
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[ 2008/11/01 23:36 ] 今日の紅茶グマ | TB(0) | CM(0)

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