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店で流す音楽 

ケーキ屋、サロン・ド・テ、あるいはカフェ。
そんな店で、どんな音楽を流すか。難しくもあり、また、楽しい問題でもあります。

店を始めてから、純粋に音楽を楽しむだけではなく、それと同時に、これは、店で使えるか、などと考えてしまう癖がつきました。ただ単純に、好きな音楽を流すのではいけない、というところが、この問題の難しさです。 紅茶グマで流す音楽。
自分なりに、いくつか原則を考えてみました。
まず、日本語の歌はダメ。どうしても、歌詞に耳が行ってしまうような気がするからです。意味として届いてほしくない、ということ。それだけでなく、身近すぎて、お客さまの好き嫌いも出やすいような気もします。
そして、テンポとしては、早すぎず、遅すぎず。このへんは何とも難しいのですが、もちろん、ロックは使えないし、「ジェット・ストリーム」みたいなイージー・リスニングもどうかと思います。八代亜紀だと、ぬるめの燗と、あぶったイカが欲しくなるので、これも却下です。

そこで、落ち着くのが、やはり、夏だったら、ボサノバ。カフェ・ミュージックとしては、定番すぎて、何の意外性もありませんが、そこは、せめて、フレンチ・ボッサで、と、言い訳をしておきます。
秋や冬なら、ジャズですが、ピアノが中心なのは、私の趣味です。
シャンソンを流すこともありますが、とりわけ、リズムの軽快なシャルル・トレネなどは、いい雰囲気を作ってくれるように思います。個人的にも大好きな歌手です。
「巴里の空の下セーヌは流れる」とか、「巴里祭」だとか、その手のベタベタなシャンソンも大好きなのですが、ちょっと恥ずかしい気もするので、ほとんどかけませんでした。いや、実は、かけたこともあります。はい、結構、かけました。でも、録音が古かったりして、ザーザー、という雑音の方が目立ってしまって、うるさかったようです、かえって・・・。

ですから、言葉でいうと、どうしても、フランス語の曲が一番多いですし、次にポルトガル語。英語の曲、というのは、ほとんど流しません。せいぜい、チェット・ベイカーのヴォーカルもの、くらいでしょうか。やはり、フランス的な、あるいは、ヨーロッパ的な空気、というのはどこかで大切にしたいという思いがあります。何しろ、フランス菓子屋ですから。

ちょっと高級なサロン・ド・テなら、もしかしたら、バロック音楽くらいかかっているのかもしれませんが、パリのカフェなどといったら、雑踏そのものが音楽みたいなものです。
そう考えて、ピエール・バルーの、キャバレー・ミュージックみたいなものをかけたこともあります。

アーティストで言うと、アンリ・サルヴァドール、初期のセルジュ・ゲンズブール、エンゾ・エンゾ、コラリー・クレモン、ジルベール・ラファイユ、イザベル・アンテナ、イザベル・オーブレなどで、ジャズでは、ミシェル・ルグラン、MJQ、トゥーツ・シールマンス、ステファン・グラッペリ、ビル・エヴァンス、エンリコ・ピエラヌンツィ、澤野工房のピアノジャズ、など。ファンキーなジャズは個人的にもあまり好みではないですし、カフェやサロン・ド・テには似合わないと考えています。

決して、お客様の邪魔になるような音ではなく、基本的に心地よく響いて、でも、時々、「あれ?」と思わせるようなものが理想でしょうか。そのへんを狙って、お客様の様子を見てから、CDを選ぶこともあります。
あくまで、ケーキ屋であって、ジャズ喫茶でもクラブでもないので、音楽は、脇役でしかありません。でも、だからこそ、悩んでみたい、という気がするわけです。

パソコンに入れた数千曲の中から、テーマ別に選んで編集してみたり、そんな作業も、きっと好きなのでしょう。
つまりは、個人的な趣味です。

店売りをやめて、教室中心になってからは、自分で編集するようなこともなくなりました。でも、生徒さんがいらして、教室が始まるまでの5分や10分という短い時間の中で、自分がかけた音楽を遠くで聴きながら、生徒さんとお話をするのも、大きな楽しみです。

さて、一年ぶりの店売り、ということで、当日は、どんな音楽をかけようか、そんなことをひとり秘かに考えては楽しんでいるわけですが、何をどう企もうが、実際には、誰も気づいてくれない、そんなものです。
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[ 2006/10/16 23:59 ] 今日の紅茶グマ | TB(0) | CM(3)

ィイ音楽。

文字を羅列されたところで、私には???ですが(苦笑
お教室で聞く音楽、いつも心地よいです。
これいいな~っていつも思ってます^^
グマ祭り…腕のみせどころじゃないですか!
ムッシュ、頑張らないと^m^
[ 2006/10/17 14:23 ] [ 編集 ]

今はサラ・ブライトマン

自称[日本一音響の良い]接骨院ですので(笑)
うちはクラシックがほとんどですが、そこにサントラや吹奏楽が混ざります。
上のリストの中ではイザベル・アンテナやビル・エヴァンス。
患者さんの面子によってはかなりな音量で流すこともあります。
今朝は昨日の『のだめ』でやってたモーツァルトの[2台のピアノのためのソナタ]をかけてました。
[ 2006/10/17 15:17 ] [ 編集 ]

聴き流してください。

ねぎさま。
いつも心地よい・・・そう言っていただけると、ほっとします。
ありがとうございます。
でも、軽く聴き流してくださいね(笑)。

まいちくん。
そうでした。日本一、いや、おそらくは、世界一音響の良い接骨院でしょう。
それにしても、クラシック専門かと思いきや、そうでもないんですね。今度、何か聴かせてください。
[ 2006/10/18 21:42 ] [ 編集 ]

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